ゲーミングパソコンはやめとけ
先に言っておきますが、
おっさん(27歳以降の男児)にはゲーミングノートパソコンは最適です。
ただし、すべてのおっさんに最適なわけでもないので、その辺についてみっちりと語っておきます。
おっさんだってゲームしたい。
そんな思いを抱える全世界のおっさんに送る、珠玉のゲーミングノートPC(低価格、コスパ良好)
買ったやつ↓
Lenovo IdeaPad Gaming 370
2024年2月現在に買うのならコレ↓↓
Lenovo LOQ 16IRH8 (第13世代Intel® Core™)
「ゲーミングパソコンはやめとけ」と言われる理由
やめとけ派の方々の言い分は、当たり前ですがちゃんと理由があります。
「やめとけ」の意見を否定するためにも、まずはその理由を確認しておきます。
相手の意見を理解しないままでは議論にすらならんので…。
拡張性、カスタマイズ性がない
ゲーミングノートPCをやめとけと言われるもっとも大きな理由が、
拡張性、カスタマイズ性がないこと。
ゲーミングノートに限らず、ノートパソコン全般にいわれることではありますが…。
拡張性、カスタマイズ性とは「パーツの交換・グレードアップが後々行えるか」というものです。
というのも、最新のゲームが要求するPCのスペックというのは日に日に高くなっており、新しいゲームが出るごとにより上を求められます。
そして、PCパーツもピンキリなので、
どの程度で遊びたいのかで要求されるパーツが異なります。
FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)などでは、パソコン性能が低いことによってラグが発生するため「勝てない・まともにプレイできない」なんてことが往々にしてあり得る。
仮に一番下の「最高画質で不満なく遊べる」を「どんなゲームでも」となると、デスクトップで以下のパーツを始めとしたものを組み合わせる必要があるので、数十万はくだらないでしょう…。
100万円コースです。
当然ですが、ひとつのパーツだけグレードが高くても性能は発揮しきれないので、全体的にグレードをあわせる必要がある。
拡張性、カスタマイズ性があれば「Core i5→Core i7」みたいに、すこしずつパーツのグレードも上げていけたりします。
ここまでがデスクトップの話。
ゲーミングノートPCにはその拡張性、カスタマイズ性がほとんどない。
グラフィックボードの交換もCPUの交換もできない。
できるとしてもメモリ・SSDの容量拡張ぐらい。
極端に言えば、将来性はゼロということです。
冷却性能(排熱性)が低い
ゲーミングノートPCをやめとけと言われる理由のもうひとつが、
冷却性能(排熱性)が低いこと。
高性能なパーツほど発熱しやすく、その分冷却にも力を入れなければなりません。
デスクトップPCであれば、そもそもスペースが(多少は)広いので排熱しやすいですし、冷却に関しても大型のファンをつけたり水冷を行うこともできます。
拡張性、カスタマイズ性のないゲーミングノートPCには当然そんなものはつけられません。
それどころか、あの薄い筐体にすべてを詰め込んでいるため、排熱性が最悪です。
ただでさえファンも大きいのを付けられない(=冷却性最悪)のに、最悪な排熱性。
それがゲーミングノートPC。
ちなみにですが、発熱が一定温度を超えるとCPUの「サーマルスロットリング」機能が起動し、強制的に性能が制限されます。
温度が一定以上の温度に達した場合にクロック周波数(処理能力)を強制的に制限して発熱を軽減させ、温度を下げる機能。
クロック周波数を落としたにも関わらず温度がさらに上昇した場合、データ保護のために自動的にパソコンの電源が切れる。
ゲーミングノートPCで温度を下げたい場合は、パソコンの外側にファンを用意してあげるぐらいしかできません。
「ゲーミングノートはやめとけ」とは言わせない!おっさんには最適な理由
さて、ゲーミングノートPCはやめとけと言われる理由、弱点を紹介しましたが、
ここからはゲーミングノートPCをおっさんにはおすすめする理由を紹介します。
安い
ゲーミングノートPCをおすすめする圧倒的な理由の1位。
安い。
学生時代と違って、生活費のことも考えなきゃいけないおっさんにはこれが大事。
ゲーミングPCを買おうとしているからには、ゲームをしたかったり、CADなんかのグラフィック性能を要求されるソフトを使う予定があるのでしょう。
その場合の似たようなパソコン構成での価格差が以下です。
この時点ですでに安い。
そして、デスクトップの方は最低でもこのほかに
これらが必要となります。
最終的な価格差としては3万円~5万円以上。
おっさんの少ないこづかいには、非常に大きな差となります。
カスタマイズ性があろうがなかろうが関係ない(予算が足りない)
さて、安いということをおすすめしましたが、
買う時に金がないんだから、改造なんてする金はもっとない。
仮にデスクトップ購入後にパーツ交換する場合を考えてみてください。
Intel Corei9 プロセッサー 14900K
2024年2月20日時点の価格:105,922円
ASUS ROG Strix GeForce RTX ™ 4090
2024年2月20日時点の価格:397,645円
Kingston FURY Beast ブラック XMP DDR5 128GB 5200MT/s CL40 DIMM (4枚セット)
2024年2月20日時点の価格:82,295円
買うお金ある?
奥さんや子どもを説得することできます?
って言われた場合に「欲しいから」以外の理由が必要になります。
会社で備品購入する以上の下調べ、準備、理由が必要となる家計予算。
超高給取り、もしくは副業等で使用し利益が得られる方以外はサラリーマンには購入できないはず。
日本人サラリーマンの平均給与500万円だし。
ゆえにカスタマイズ性なんていりません。
パーツを買い替えるお金があるなら、今のを使い続けてお金を貯めて買いなおした方が経済的です。
その際は今使ってるの売ってもいいのだから…。
私の場合はパーツいじりしている時間もないので、それも拡張性、カスタマイズ性がいらない理由にもなります。
おすすめのゲーミングノートPC
さて、お金がないおっさんサラリーマンの嘆きを聞いていただいたところで、おすすめのゲーミングノートを紹介させていただきます。
Lenovoがコスパ良くておすすめ
Legion 750i
Legion 750i
簡易スペック
製品型式 | 81YT0029JP |
---|---|
初期導入済OS | Windows 10 Home 64bit (日本語版) |
画面サイズ | LEDバックライト付 15.6型 (光沢なし) |
解像度 | 1920×1080(FHD IPS液晶 240Hz) |
CPU(APU) | インテル® Core™ i7-10750H プロセッサー 6コア12スレッド 2.60GHz (最大ブースト・クロック:5.00GHz) |
メモリー | 16 GB DDR4 2933MHz (2 x 8 GB SODIMM) 空きスロット×0(メーカー公表) ※最大容量32GB |
SSD | 1TB (PCIe NVMe/M.2) |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce® RTX™ 2060 6GB GDDR6 |
サイズ(幅×奥行き×厚み) | 約 359.3x259x19.9mm |
本体重量 | 約 2.25kg |
バッテリー(使用時間) | 約 9.0時間 |
実装しているグラフィックボードはミドルレンジとなるNVIDIA® GeForce® RTX™ 2060。
おっさんが良く遊ぶFFで記載してみましたが、全く不満なく遊べるレベル。
CPUも第10世代ではあるものの、Core™ i7を搭載しているのでゲーム以外でも不満は出ないし数年は確実に使える。
そんな製品が以下の価格です。
定価:324,280円
直販サイト限定価格:217,268円(2022年7月3日時点)
Legion 560(ビデオカード搭載モデル)
Legion 560(ビデオカード搭載モデル)
簡易スペック
製品型式 | 82NW003SJP |
---|---|
初期導入済OS | Windows 11 Home 64bit (日本語版) |
画面サイズ | LEDバックライト付 15.6型 (光沢なし) |
解像度 | 1920×1080(FHD IPS液晶 165Hz) |
CPU(APU) | AMD Ryzen™7 5800H 8コア16スレッド 3.20GHz (最大ブースト・クロック:4.40GHz) |
メモリー | 16 GB DDR4 3200MHz (2 x 8 GB SODIMM) 空きスロット×0(メーカー公表) ※最大容量32GB |
SSD | 1TB (PCIe NVMe/M.2) |
グラフィックス | AMD Radeon™ RX 6600Mグラフィックス 8GB GDDR6 |
サイズ(幅×奥行き×厚み) | 約 363.1×259.6×22.5~25.8mm |
本体重量 | 約 2.4kg |
バッテリー(使用時間) | 約 5.0時間 |
その他 | Microsoft Office Home & Business 2021付 |
実装しているグラフィックボードはミドルレンジとなるAMD Radeon™ RX 6600Mグラフィックス。
同じくAMD製のAPUとセットにすると、より高性能になるといわれるグラフィックボードです。
先ほどのLegion 750iに比べて価格が安く、購入を検討する人が多いことを考えて複数ベンチマーク結果を記載してみました。
こっちでも全く不満なく遊べるレベル。
APUもAMD Ryzen™7 5800Hを搭載しているのでゲーム以外でも不満は出ないしこっちも数年は確実に使える。
そんな製品がオフィスソフト付きで以下の価格です。
定価:292,380円
直販サイト限定価格:190,047円(2022年7月3日時点)
ゲーミングノートPCの購入を検討した時に役立つページ
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