Lenovoから発売されているブランド・モデル種類と特徴の紹介まとめです。
これからパソコンを購入しようとしている方、私のようにLenovo愛が溢れて仕方がない方のお役に立てると思います…!!!
執筆時点では6種類のブランド・モデルがあり、あたりまえですがそれぞれ利用者の想定が違います。
IntelもAMDもChromebookも対象▼
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Lenovoパソコンのブランド・モデル種類一覧
執筆時点では以下の6種類のブランド・モデルがあります。
「Think」はIBMのトーマス・J・ワトソン・シニアによる社内標語で、世界中のIBMで使用されている
wikipediaより
2005年にIBMのPC事業をLenovoが買収したことから、ThinkPadのブランドはLenovoのものとなりましたが、それ以降はIBMの社内標語を継承したブランド・モデルも出ている感じです。
ThinkPad
おそらくLenovo製品の中でもっとも有名なブランド・モデルなのが
ThinkPad
1992年にIBMのブランドで市場に投入され、2005年以降はLenovoによって販売されているこのブランド。
ThinkPadの中でもモデルが細分化されており、
上記5つがあります。
ThinkPad Tシリーズ
デスクトップPCの代替としても使えるほどのスペックを備えている製品がほとんどで、暗号化キーやデジタル証明書を安全に保存するためのdTPM(discrete Trusted Platform Module)や、リモートIT管理機能(IntelとAMDの両方から)が搭載されています。
メーカでの紹介文章は以下の通り
Tシリーズ:ビジネスを強力にサポート
高いパフォーマンスと優れた耐久性を実現すべく、設計、開発されたフラグシップモデルのノート PC です。オフィスや外出先、あるいは移動中でも、場所を問わずご利用いただけます。長時間駆動のバッテリーや、超高速の USB Type–C と Thunderbolt® のポート、高性能の プロセッサー など、生産性を高める機能が豊富に搭載されており、ビジネスを強力にサポートします。
執筆時点で販売されているThinkPad Tシリーズはこのあたり。
ThinkPad Xシリーズ
個人的にはThinkPadの中で一番人気が高いと感じているモデルです。
持ち運びを想定し比較的小型なモデルが多く、人気のX1 Carbonだと1.1kgと高性能なPCの中では軽量なものがラインナップされております。
さらには持ち運び最適化の一つとして使用可能時間(バッテリ駆動時間)が長くなっているものが多いです。
メーカでの紹介文章は以下の通り
X シリーズ:コンパクトなのに、大きな存在感
長時間のバッテリー駆動時間、ThinkPad の耐久性、パワフルなパフォーマンス、バッグに入れ易い大きさ、そして、飛行機内で利用するシートテーブルにも問題なく収まるサイズ — 私たちの ThinkPad X シリーズ ノートパソコンはビジネス旅行者たちの最適なパートナーです。
執筆時点で販売されているThinkPad Xシリーズはこのあたり。
ThinkPad Pシリーズ
というのも、パソコンにとって処理能力やらグラフィック性能を要求される高負荷作業を難なくこなせるためにはPowerが必要。
Powerに直結するのが、CPUやグラフィックボード。
CPUは基本的には高性能のもの、グラフィックボードはついているモデルは一般的によく見るものよりも上位スペックのものとなっております。
ノートパソコンの特徴である「持ち運びができる」というのを残しつつ、上記の通りPowerを求めた構成となっているモデルです。
メーカでの紹介文章は以下の通り
Pシリーズ:パワフルなモバイルワークステーション
ThinkPadのポータビリティーとワークステーションのパワーを融合させたThinkPad Pシリーズは、薄く軽量にもかかわらずISVアプリケーションの認証を取得し、高速なグラフィックスとプロセッサーを搭載、計算量の多いニーズに対応する最先端のテクノロジーを備えています。
執筆時点で販売されているThinkPad Pシリーズはこのあたり。
ThinkPad Lシリーズ
ラインナップを見ていただくと、一部の製品は
「は?どこが高コスパ?」
と思われるかもしれませんが、企業向け(ビジネスモデル)というのはCeleronモデルでも20万円とかがざらなので、これでも高コスパなのです。
メーカでの紹介文章は以下の通り
Lシリーズ:メインストリーム・ビジネスノート
ThinkPad Lシリーズは生産性とコストパフォーマンスに優れています。パワフルな性能、定評のある快適にタイピングできるキーボード、セキュリティー、Webカメラなど、優れたコストパフォーマンスと高い信頼性を提供します。
執筆時点で販売されているThinkPad Pシリーズはこのあたり。
ThinkPad Eシリーズ
先ほどのLシリーズのモデルを厳選して、さらにスペック的に絞った感じの印象です。
企業向けとは言いつつも、CPUなどはそこそこのものを搭載し他の部分で価格を抑えてくれているので、一般の方(当サイトの読者殿)なんかが結構購入されてます。
メーカでの紹介文章は以下の通り
E シリーズ:スタイリッシュでコストパフォーマンスに優れたノートPC
スモールビジネスに最適なスタイリッシュなデザインと機能のビジネス向けのノートPCは、セキュリティと生産性でビジネスに貢献します。
執筆時点で販売されているThinkPad Pシリーズはこのあたり。
ThinkBook
Lenovo製品の中で個人的にセール時に最も値引きされる印象があるのがThinkBook。
ビジネスモデルでありながら、価格と性能のバランスがよくホームユースで購入されることが多いブランドでもあります。
最近人気だったものだと、以前紹介したこのあたり。
⇒【緊急値下げ】Lenovo ThinkBook 13x Gen 2
特筆すべき特徴がないというのがある意味では特徴なのかもしれません。
メーカでの紹介文章は以下の通り
ThinkBook シリーズ:毎日を、進化させる
Lenovo ThinkBookシリーズは、日々の生産性を高めます。人間工学に基づいて設計されたキーボードの配置が入力の負担を軽減し、ブルーライトをカットするアイケアモードを搭載し、利便性と快適性を提供します。さらに、スタイリッシュで人目を引く軽量でゴージャスなアルミニウム製の筐体を採用しています。
執筆時点で販売されているThinkBookはこのあたり。
IdeaPad
私が愛してやまないブランド・モデル、それがこれから紹介するIdeaPadです。
2008年にビジネス以外の用途、ホームユース用に発表されたのがIdeaPadです。
IdeaPadの最大の特徴は「価格」
ThinkPadがビジネスで持ち運び、過酷な環境で使用することを想定し堅牢性を高めた結果安心を与えてくれましたが、IdeaPadはホームユースなのでそこまでの堅牢さは必要ない。
つまり、その分安くできるのですよ…!
入門用といえるスペックのものから、ゲーミング性能をもったものまでとにかく高コスパの製品です。
IdeaPadの中でもモデルはいくつかに分かれており、
ちなみにですが、私が過去に購入したのはいずれもこのIdeaPadシリーズ。
買って満足、後悔なし!!!
細分化された各モデルの紹介を簡単にしておきます。
IdeaPad Slim
私が購入した「Lenovo IdeaPad Slim 350」がまさにこのモデルとなります。
⇒Lenovo IdeaPad Slim 350の分解方法とSSD換装・交換
Slimはそのモデルの中でも
上記の通り3グレード?に分かれています。
簡単に言うと、1が一番安いやつで5が一番いいやつです。
具体的に言うと、Slim 1ではCPUにCeleronが使われていたり液晶がTN(視野角が狭く、画面が暗く見えるので人気がない)かつHDまでしか解像度がないなんて感じです。
Slim 5になるとIntelのCore i5以上が主流で液晶もFHD IPSが使われているのが基本となります。
Slim 3はどっちつかずといった感じで、時折びっくりする価格の製品があるといった感じ。
だから私はSlim 3を買った…!
※上位モデル(Slim 5)と同じマザボが使われていることがあり、メモリやSSDに拡張の余地があることもあるのがSlim 3
メーカでの紹介文章は以下の通り
IDEAPAD
Slim 1 シリーズ
IdeaPad Slim 1 シリーズノートPCはあなたの生活をシンプルにします。長時間バッテリー駆動が可能で、コストパフォーマンスに優れたスリムなノートPCです。
IDEAPAD
Slim 3 シリーズ:パフォーマンスに優れたスリムPC
IdeaPad Slim 3 シリーズはスリムなボディーに臨場感のあるサウンドを搭載。パフォーマンスに優れたスタイリッシュなノートPCです。
IDEAPAD
Slim 5 シリーズ:快適な性能のスリムPC
IdeaPad Slim 5 シリーズはスリムベゼルのディスプレイと臨場感のあるサウンドを搭載。長時間バッテリ駆動可能なスタイリッシュな軽量ノートPCです。
執筆時点で販売されているIdeaPad Slimはこのあたり。
IdeaPad Flex
Ideapadの中で唯一2-in-1(360度ヒンジ + タッチパネル液晶)なのが、IdeaPad Flexです。
Ideapadの特徴である高コスパを維持しつつ、2-in-1を実現しているモデルというわけです。
こちらもSlimと同じく2グレード?に分かれており、
分け方も同じです。
意味合いとしても同じで、5がスペック的には上です。
メーカでの紹介文章は以下の通り
IDEAPAD
Flex 5 シリーズ:柔軟に対応するパフォーマンス
IdeaPad Flex 5 シリーズはパワフルなパフォーマンス、長時間バッテリー駆動が可能。さまざまな利用シーンに柔軟に対応するデザインのマルチモード2-in-1で、外出先でも快適に使えます。
IDEAPAD
Flex 3 シリーズ
柔軟に対応するパフォーマンス
IdeaPad Flex 3 シリーズはパワフルなパフォーマンス、長時間バッテリー駆動が可能。さまざまな利用シーンに柔軟に対応するデザインのマルチモード2-in-1で、外出先でも快適に使えます。
執筆時点で販売されているIdeaPad Flexはこのあたり。
※Flexモデルの中でもChromeBookのものです
IdeaPad
最初に紹介すべきか悩みましたが、この位置で紹介となりました。
IdeaPad(無印)
すべてのIdeapadの原型となる形なのでしょうが、今は一番モデル数が少ないです。
Slimよりも厚みのあるボディで、ナンバリング(=5)の意味は他と同じ。
メーカでの紹介文章は以下の通り
IDEAPAD
5シリーズノートPCでマルチメディアを楽しむ
IdeaPad 5シリーズは、パワフルな性能でサウンドとビジュアルを融合させ、マルチメディアやゲームを楽しめるポータブルなノートPCです。
執筆時点で販売されているIdeapadシリーズはこれ。
IdeaPad Duet
2-in-1のモデルではありますが、こちらはChromebookになっているモデル。
発表された当時は超絶話題になり、爆発的な人気だったIdeaPad Duet560がここに属します。
着脱式のキーボードを装備し、ケース兼スタンドになるカバーも装備。
Chromebookなので、CPUスペックが低かったりストレージが小さかったりといった特徴は変わりませんが軽いのもあって最低限の環境を持ち歩きたい方にはよさげ…!
メーカでの紹介文章は以下の通り
Duet 5 シリーズ:いつでも、どこでも、だれでも。
IdeaPad Duet 5 シリーズはスマートで安全、いつでもすぐ利用できるノートパソコンです。キーボードの取り外しができ、タブレットとしてもノートブックとしても使用できる便利なデタッチャブルタイプの2-in-1デバイスです。
Duet 3 シリーズ:いつでも、どこでも、だれでも。
IdeaPad Duet 3 シリーズはスマートで安全、いつでもすぐ利用できるノートパソコンです。キーボードの取り外しができ、タブレットとしてもノートブックとしても使用できる便利なデタッチャブルタイプの2-in-1デバイスです。
執筆時点で販売されているIdeaPad Duetシリーズはこれ。
※IdeaPad Duet 3は執筆時点で商品なし
IdeaPad Gaming
彗星のごとく現れ、ゲーミングノートPC界で大注目を浴びたモデル。
IdeaPad Gaming
何を隠そう、私が購入したゲーミングノートがこちらです。
彗星のごとく現れすぎたのか、若干在庫処分用の筐体と化してきている気がします…。
出始めたときはIntelとAMDモデルがありましたが、現在はAMD盤のみの取り扱い。
あとは、CPUとグラボがその時々で違うものがついているので、同じモデルでも製品型式まで気にして購入ください!
メーカでの紹介文章は以下の通り
Ideapad
Gaming 3 シリーズ
IdeaPad Gaming 3 シリーズは、快適につかえてエンターテインメントも楽しめる、コストパフォーマンスに優れたノートPCです。
執筆時点で販売されているIdeaPad Gaming 3シリーズはこれ。
YOGA
YOGAと名前がついているものであれば、画面タッチが可能で360度ヒンジなのが確定です。
テントのようにしてタブレット代わりに使ったり、プレゼンなどで使用するといったときに役立つタッチパネルと360度ヒンジ。
比較的に軽いモデルも多いので、一考の価値ありです。
同じように2-in-1のモデルには、先ほど紹介した通りIdeaPadに「IdeaPad Flex」というモデルがあります。
選び方としては…
とにかくコスパ!ということであればIdeaPad Flex
見た目がオシャンティーで高性能のものならYOGA
そんな感じで覚えておくとよいと思います。
メーカでの紹介文章は以下の通り
YOGA
使い方自由、マルチモードPC
ラップトップ、タブレット、テント、そしてスタンドの4つのモードから、やりたいことに合わせて、カタチを変える。モバイルPCの理想のスタイルを実現したPC、それがYogaシリーズです。
執筆時点で販売されているYOGAはこのあたり。
LEGION
ゲーミングPCの中で多くの愛用者を抱えているLenovo製品のブランド「LEGION」
初めてのゲーミングPCを求めている方や、比較的軽いゲームを遊ぶ用の「LEGION Slim」
重いゲームや解像度にこだわる方向けの「LEGION Pro」
上記から選択いただく感じです。
LEGION Slim
LEGION Slimには以下の2つのグレード?が存在します。
説明については、メーカ公式のものが最もわかりやすかったので引用させていただきます。
引用元:https://www.lenovo.com/jp/ja/legion/
そんな感じです。
Legionと名前の付くノートPCの中で考えると、最上級以外のパーツ類を使っている製品がほとんどで、
ゲーミングPCが欲しいけどすべてのゲームを4Kでやりたいとは言わない。
でも可能な限り良い画質でストレスなくプレイしたい。
そんな方にはよい感じです。
執筆時点で販売されているLegion Slimはこのあたり。
さすがにゲーミングPCともなると、同じモデルの中でスペックも価格もピンキリです。
LEGION Pro
それがLEGION Pro。
最上級スペックを選択することが可能なうえ、高リフレッシュレートの液晶、妥協のないキーボードを搭載するなどゲームをするのに一切の妥協がありません。
そのスペックはゲームだけでなくクリエイティブ系にも当然適用可能。
LEGION Proには以下の2つのグレード?が存在します。
説明については、メーカ公式のものが最もわかりやすかったので引用させていただきます。
引用元:https://www.lenovo.com/jp/ja/legion/
そんな感じです。
妥協せず、良い環境でゲームやクリエイティブに没入したい。
そんな人が買うべきがこのモデル。
執筆時点で販売されているLegion Proはこのあたり。
さすがにゲーミングPCともなると、同じモデルの中でスペックも価格もピンキリです。
(おまけ)LEGION T
ノートPCをおすすめする当サイト。
デスクトップはあまり紹介していないのでおまけとして少しだけ。
世間一般でいうと、LEGIONはこちらのタワー型(デスクトップ)のものの方が有名。
実は我が家にも一台タワー型のLEGIONがあります。
世間にはゲーミングノートPCをおすすめしない一派もいるらしいので、ノート型にこだわりがある方以外なら購入を考えるのもありです。
執筆者(30代のおっさん)にはゲーミングノートの方が良いんですけどね…
LOQ
さて、最後に紹介するのはLenovo製品のブランド「LOQ(ロック)」
FPSなどのゲームを始めとしたゲームでよく使用されるLock on。
そこから命名されたこの「LOQ」というブランドは、2023年5月16日に発表されたばかりのゲーミング・クリエイティブ向けモデルです。
Lenovoのラインナップと説明を確認する限り…
上記のようにすみわけを行うようです。
出展:https://www.lenovo.com/jp/ja/legion-portal/product/#product-lineup
発表された当初はまだ情報が足りませんでしたが、半年ほど経過し製品もいくつかラインナップされLenovo好きの私としても多少は分析をしてみました。
結論としては、
Ideapad Gamingの爆発的な人気を加味し、方針そのままに別ブランドとして独立させたもの=LOQ
上記が私の考えです。
元々、eスポーツ(esports)としてゲーム自体のイメージ向上や地位向上が行われ、コロナ禍に家時間が増したことでゲームをやる人が増えました。
裾野が広がったことで、小学生~高齢者までいろいろな人が熱中するようになりましたが、まともなゲーミングPCは高い。
学生のおこづかいで買えるようなものではなく、給与が上がらない日本人サラリーマンにもきつい。
さらにのしかかる物価高。
欲しいのに買えない。
安いのがあった!とメルカリなどに出品される「なんちゃってすぎる性能の自称ゲーミングPC」を売りつける奴の魔の手にかかる人も多くいました。
そこに現れたのがIdeapad Gamingでした。
10万円でスペックは最低限に近いとはいえ、ちゃんとしたゲーミングPCがモニターもキーボードもセットで手に入る。
飛びつく人が多いのは当然と言えるでしょう。
それを別ブランドとして、確固たる地位を確立しようとしたのがLOQであると私は考えました。
理由が筐体。
そっくりでしょう?
それが理由です。
執筆時点で販売されているLOQはこのあたり。
LOQもゲーミングPCなので価格はピンキリですが、最低金額が11万円程度に設定されており「ゲーミングPCを求めている方」には購入しやすいといえると思います。
製品情報以外のお得情報・購入レポも公開中です!
ここまで私が愛するLenovoノートパソコンのラインナップ(ブランド)について紹介しました。
万人に最適なモデルというのは存在しませんが、各人に最適なモデルを多くのラインナップで用意してくれているのがよくわかります。
さて、ここまで読んでいただいたあなたには少しだけお得な情報を。
びっくりするぐらい安く手に入るLenovo直販サイトですが、問題となる納期。
その対策や原因について紹介しております。
時間があれば………なければ結構です。
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